ボクちゃんが幼稚園に通っていた頃、クラスの全お母さんから聞かれたことがあります。
「小学校はどちらに?」
「(私立小学校の)お受験しないの?」
「どこの塾に通わせるの?」
なんとどの家庭でも小学校受験を意識しているのです。これはかなりの衝撃を受けました。
(ーー;)←お母さん
「お受験がスタンダード・・・!?
うちののんびり屋のボクちゃんに受験勉強とか面接準備とか無理すぎます。」
と悩んだものです。
その頃のお母さんがボクちゃんに期待していたのは
「早く自立した人間になってほしい」
というかなりアバウトで雑なものでした。
でもとっても悩んでいたのです。ボクちゃんの頼りないところを。
実際、幼稚園の先生やママ友、かかりつけの小児科の先生にもあれこれ質問をしていました。
(  ̄▽ ̄)←みなさん
「男の子はね、そんなものですよ。」
他の子と比べるのは良くないのですが、男の子の中でもかなりのゆっくりさ。
呑気に構えていて落ちこぼれてしまうのも困ります。
そこで今はガマンのとき、でもなにかブースターを用意しておかないといけないとゆくゆくは大変なことになるのではと思っていました。
中学受験のきっかけ
幼稚園時代、のびのび育児がこの子には合っているだろうと温かく見守っていたお母さんでした。
それでもその心の中にはもやもやというかイライラというか、なにかが芽生えていました。
( ・`ω・´)←考えを改めたお母さん
「中学受験かしら?今のうちから意識しておかないと間に合わなさそうだけど。」
と飛躍した上、ナナメな方向に歩きだしてしまいます。
幼稚園時代 のびのび
小学校時代 ブースター装着準備(中学受験)
中学校時代 ブースター
というものです。
きっと中学から男の子は反抗期に入ってお母さんの言うことは聞かなくなるだろうし、ボクちゃんは環境の変化もなしに勝手に覚醒が起きて勉強に精を出すこともなさそうなのです。
そんなきっかけで中学受験を目指すことにしました。
何のために目指すのか
「その子の良いところを伸ばしましょう」
とよく言われますが、幼稚園で何かの才覚が見えている子はいいですが
うちのように“おおらかで子どもらしいところが良い”という場合はどうしたらいいのでしょうか?
のんびりしたままだと世の流れに乗れずに溺れてしまいそうですし、いつまでも子どもだとただ幼稚な人です。
おおらかさは確かに良いところなのでそこはふんわりと残しつつ、精神をしっかり鍛えるには勉強です。
心技体バランス良く
中学受験は心技体バランスよく成長させるために始めたいと思います。
技 小学生のうちは「勉強」で知性をつける
体 運動能力を伸ばす
お母さんは「コレダ!」と思ったのです。
習い事との両立
心技体で体力も大事です。
小学生ならば1・2年生が「プレ・ゴールデンエイジ」、3年生からは「ゴールデンエイジ」といって運動能力が成長し感性する時期だと言われています。
(o゜▽゜)o←アメリカの学者:スキャモン(知り合いではない)
「神経系(運動能力)の発達は12歳までにほぼ100%に達するのです」
(* ̄∇ ̄)ノ←お母さん
「勉強だけじゃなく、習い事のバレエも大事だわ~」
と、無謀にも習い事と中学受験の両立を目指すことになりました。
コメント