中学受験のメリットとデメリットを深く考えてみました

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家庭によっては中学受験するのが当たり前のところもあるでしょうが

お母さんは悩みました。

その理由は、お父さんもお母さんも地方の公立中学でしたので

中学受験の経験がありませんでしたから、

地元でない学校に通うという感覚がわからなかったのです。

大変だと言われている中学受験を乗り越えたとしても

その後には未知の生活が待っているわけです。

それって子どもにとってかなり負担(主に通学に要する距離による時間的なもの)なるような気がしてなりませんでした。

そこで、一般的に言われている中学受験のメリット、デメリット、それぞれの点に関して“自分の子にとってはどうなのか”を考えてみました。

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中学受験のメリットとデメリットってなんだろう

一般的な意見では、中学受験のメリットとデメリットには次のような事があります。

メリット

    1. 勉強の習慣が身に着く
    1. 良い環境が手に入る
    1. 高校受験がない
    1. 家族の絆が強くなる

デメリット

    1. 経済的負担が大きい
    1. 地元の友達ができない
    1. 受験が終わったら燃え尽きてしまう
    1. 挫折感を味わうことになるかもしれない

もっといろいろな考えもあるのでしょうが、まずはこれくらいにしてみます。

中学受験のメリット

メリット1 勉強の習慣が身に着く

勉強する子
大きな目標に向かうためには小学校3年生の3学期くらいから計画性を持って勉強を進めないといけません。

たしかに、受験がなければ遊んでばっかりの毎日になりそうなわが子です。

家の中で動画を観たり、ゲームをしたりといったパターンになること不可避です。

自ら進んで勉強をやりたいわけでもないのに毎日やらせるのは親にとっても子にとっても負担が大きいような気もします。

それでも良い習慣が身につけば中、高、大学生、社会人となっても恩恵を受け続けるわけです。

これはちょっと頑張りがいがあるような気もします。確かにメリットかも。

勉強の楽しさを見つけてくれるとうれしいな~と思っています。

メリット2 良い環境が手に入る

アクティブラーニング

実は私は、この良い環境を手に入れるためにというのが一番重要なメリットなのではと思っています。

良い環境にもいろいろな面がありますが、一番は勉強のカリキュラムでしょう。

公立校で学ぶ範囲を超えての専門性や大学受験対策、補習などの手厚さは魅力的です。

そして何か大きな夢に向かって挑戦するには環境を選ばないとムリなのです。

たとえば芸能活動したい子ならばそれを許してくれ、認めてくれる学校でないといけません。

スポーツを続けたい、語学を活かしたいといったことでも良い環境にいると才能が花開く可能性がUPします。

大学付属系ならばスポーツ関連の施設も整っています。

ナイター設備や芝生のグラウンドやテニスコートがあったり、スケートリンク、壁一面鏡張りのトレーニングルームがあったりと会員制のクラブのような学校もあります。

(中学生からそれらが使えるかどうかは学校によります。)

受験を決めるきっかけとして、授業を妨害する子やいじめをする子と離れて勉強に集中したいといったことも理由として立派に成り立ちます。

中には地元の公立校では社会の多様性が学べるといった意見もありますが、学校だけが多様性を学べる場ではないことを知っています。

むしろ生まれた家が良い環境ならばも公立中学校で多様性が学べますが、そうでないお母さんの家では受験をするほうが多様性が学べるので良いのです。

せめて幼児教育だけは良い環境の中で育てたいと思って選んだ幼稚園では、周りの裕福っぷりに驚きの連続でした。

脳の発達は幼児のときにできあがると思って幼稚園代を奮発したのです。

ちょっとばかり無理をしたので海外旅行なんて行けないわが家でしたが、クラスの子は毎年というか春夏冬と飛行機代がメチャクチャ高い時期に家族で海外に行っていたりしていました。

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お金の面だけじゃなく、そんなに仕事が休めることにも驚きでした。

それから気になるのはいじめ問題です。

いじめだけはされる側だけでなく、する側、傍観する側にもなってほしくありません。受験校だからといっていじめがないという保証はありませんが、多くの人の意見では「いい学校ほどいじめは少ない」というのが共通の認識のようです。

( ・`д・´) ←お母さん

「いじめダメ!絶対!!」

メリット3 高校受験がない

中高一貫校の場合ですが、高校受験がないというのは大きな魅力です。大学付属系だと大学までエスカレーター式に行けることもあります。

一方で学力が伸び悩んだ場合には高校進級前に肩たたきがあるというコワイ話しも聞いたことがあります。

反対にもっと自分の学びたいものを求めて他の高校受験に切り替えたりする場合に冷たい待遇をされたりと、入学した後で方向転換する場合は余計にキビシイことになりそうです。

内部進学がどのくらいなのかは学校によるようですから、決して「全員が楽して」過ごせるわけではないのですが、続けたいスポーツがある場合には魅力です。

メリット4 家族の絆が強くなる

家族の絆

中学受験の合格を勝ち取るには、ママ力が決め手です。

塾の送迎、塾弁の用意、塾の宿題の管理・・・と塾に放り込むだけではままならないのです。

その点、パパは財政的な援助をゆるぎなくしておけば大抵のことは上手くいくようです。

(家庭によってはママとパパの役割を交換されたり、折半されたりといった工夫も必要です)

そしてその結果、家族の絆が強くなるということです。

(>ω<。) ←お母さん

「難関かもしれない・・・!」

中学受験のデメリット

デメリット1 経済的負担が大きい

塾に行く場合は年に100万円(4年生、5年生)くらいかかります。6年生だと150万円くらい。(←わが家の予算)

こればかりは調べるといや200万かかっただの、300万だの天井知らずの数字がでてきました。

コワイ、こわすぎる。

塾なしでも問題集やら参考書などの教材代やコピー機(コピー代じゃない)、そのインク代(地味に痛手)、家庭教師代と思いつく費用がどんどん出てきます。

Σ( ̄ロ ̄lll) ←お母さん

「歴史漫画シリーズセットで2万円!」

デメリット2 地元の友達ができない

(ー_ー;) ←お母さん

「それは・・・運不運とかもあるのでは?」

地元公立中学校で友達ができない場合もあります。

グサグサグサ ←お母さんの心に突き刺さったなにか

お母さんは地元の友達は結婚して引っ越していったりとかで地元に友達はいません。

デメリット3 受験が終わったら燃え尽きてしまう

そんなこともあるようです。

習い事を続けながら受験の場合には起こらないと思います。

( ´ー`) ←お母さん

「心配事の9割は起こらないって」

デメリット4 挫折感を味わうことになるかもしれない

子どもをなぐさめるお母さん

お母さんは今まで様々な失敗を経験してきました。

体験的にいうと大人になってからの失敗のほうが大変です。

取り返しがつかなかったり、折れた心の修復に時間がかかったり、1人で心のケアをしなくてはいけません。

むしろ中学受験の失敗なんて小さいものだと思えるように上手くサポートしてあげたいと思っています。

・・・(・∀・i)タラー・・・ ←お母さん

「むしろ私の挫折感の方が大きかったりしそう」

中学受験のメリットとデメリットは表裏一体

いかがでしょうか。

今は中学受験に強い決意がまだない中なので、メリットを中心に考えをまとめてみました。

メリットとデメリット、実は表裏一体であることにも気づきました。

決断したら信念をもって強く突き進み、ムリがわかれば撤退することも有りうるのが中学受験です。

長く続けたい習い事がある場合は、中学校を選ぶことは大きなメリットですので、受験勉強が本格化してきてもそれを見失わないようにしたいと思っています。

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この記事を書いた人
あかね

小学生の子どもを持つ主婦です。バレエを習っている長男はかなりののんびり屋さんで成績普通です。そんなわが子に合う中高一貫校を探しています。なるべく家庭学習で中学受験に挑戦できるかなと奮闘中です。

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バレエ男子の中学受験への日々

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