中学受験を目指すお母さん(実際に目指すのは子ども)ですが
地元の公立中学校についても調べておかなくてはなりません。
なぜってそれは
- 中学受験は全員志望校に行けるわけではない
- むしろ大半が行けない
- 公立中学校の良さも知っておくと心が軽くなる
という理由だからです。
公立中学校のレベルってどれくらい?
本格的に受験勉強が始まってから地元の公立中学校の情報を調べ始めるでは時間的余裕もなさそうですし、縁起的なものを気にしてしまいそうです。
(; ・`ω・´)
「小3の今のうちに地元の中学校の情報を集めてみるわ!
まずは偏差値とかかしら?」
公立中学校の偏差値について
中高一貫校以外の公立中学校にはいわゆる偏差値というものはありません。
なぜなら入学試験というものがないからです。
こうなったらちがう方面からアプローチしていく必要がありそうです。
地元の公立中学校の情報の集め方
お母さんが思いついた方法は次の通りです。
- 学校のホームページを見る
- 学校の口コミサイトを見る
- その中学校に通うお子さんのいるママさんに話しを聞く
- 学校の周辺を調査する
- 塾の先生に聞く
できることからやってみましょう。
学校のホームページを見る
ボクちゃんの地元中学校のホームページはかなり立派なものですが、学校生活に関してはなぜかやたら「今日の給食」ということばかりがアップされていました。
(ー_ー;) ←お母さん
「私立と違って進学先とかは公表されてないのね」
でも「全国学力・学習状況調査」や「学校評価アンケート」(生徒・保護者・教職員別)の結果が公開されていてとても参考になりました。
学校の口コミサイトを見る
今は学校の口コミサイトもいろいろあるようです。
そこにはその中学の学生の保護者や卒業生が口コミを書いていてくれています。
ただし、その書き込んだ人のフィルターがかかっているので良い評価の人も悪い評価の人もいます。
その中学校に通うお子さんのいるママさんに話しを聞く
お母さんは井戸端会議とかに参加できるコミュニケーション力がないのでその機会がありません。
長子のママ、保育園に通っていた子のママ、幼稚園はインターだった子のママ、転勤してきたママなどにも同じ悩みがあるかと思います。
尚、一般的には最近の公立中学校が荒れる原因は一人の台風の目のような子がいるかどうかで決まるらしいです。
同じ学校でも、学年によって学力の差や過ごしやすさが大きく変わるのです。
学校の周辺を調査する
今は学校を開放していることは少なく、オープンスクールや学校行事でも生徒の保護者以外の大人が中に入ることはできません。
学校の外から校舎や運動場などをそっと見る程度にとどめましょう。
注意 ジロジロ見ていると不審者に思われます
(* ̄∇ ̄)ノ ←荒れた中学校に通っていたお母さん
「窓ガラス全部ピカピカだわ~」
下校中の生徒さんの様子も見れるといいですね。
服装とか言葉遣いとか。
また近所のコンビニへの調査も有効かもしれません。
○ 中学生の利用はなさそう
○ 塾飯や習い事用におにぎりなどを買っている生徒(制服ではない)がいる
× たむろしている
くらいしか思いつきませんが。
塾の先生に聞く
地元にある進学塾の先生というのは地元の中学生が生徒に多く、その中学の進学実績なども把握していることでしょう。
しかしながら、お母さんは入塾の予定もないのにいきなり電話で聞いてみることができませんでした。
地元の公立中学校に通うメリット
地元の公立中学校に通うメリットはいくつかあります。
- 通学時間が短い
- 経済的に助かる
- 地元に友達が多くできる
通学時間が短い
徒歩圏内で行けるため、通学時間が短縮されます。
交通機関を利用しないので、事故に巻き込まれる心配も減りますし、雨の日の遅れや電車内の忘れ物の心配も不要です。
交通費もかかりません。
経済的に助かる
公立中学校に通う一番のメリットはこれです。
文部科学省の調査※によると、「学習費総額」は
公立中学校 48万8,397円
私立中学校 140万6,433円
です。
( ̄□ ̄;) ←お母さん
「92万円以上の差が・・・!!」
※ 文部科学省「平成30年度子供の学習費調査の結果について」令和元年12月18日より
地元に友達が多くできる
これに関しては(小学校で決まるのでは?)と思っているお母さんです。
レベルの高い地元の公立中学校の意外なデメリット
ところで、地元の公立中学校がいわゆる「評判の良い中学校」だった場合
╰(*´︶`*)╯
「ここに通わせれば安心だわ~」
と諸手をあげて安心してしまえない事情がお母さんにはあります。
それは・・・
(ー_ー;) ←お母さん
「やばい・・・全教科内申点満点とか絶対とれなさそう・・・」
といった新たな悩みがでてくるからです。
そう、地元の中学校に進む→高校受験があるということなのです。
高校受験には内申点というものが関わってきます。
中学1年生から(←地域によっては中2と中3だけのところもあります。)好成績をキープしつづけなければならないのです。
9教科に加えて部活や課外活動でも活躍する必要があるのです。
やっぱり中学校受験、頑張ろうかな・・・と一人決意するお母さんです。
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