小学生の単位が苦手問題!変換でつまずく前に読んだ本

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3年生になると単位の種類が増えてます。

長さや重さ、面積、体積、時間

といろいろあってなかなか苦戦しているボクちゃんです。

そして桁も大きくなって、「億」や「兆」とゼロの数が多くなる問題もでてきます。

ややこしくなると「単位が出てくる問題ってキライ・・・」となってしまいそうで、そうなる前に手を打つことにしました。

ヽ( ´∀`)ノ ←お母さん
「図書館でボクちゃんが好きそうなロボットの絵が載ってる本があったから借りてきたよ。」

新しいお勉強グッズを取り出すときは、楽しそうな雰囲気を出してひき入れようとするためいつも妙なテンションになってしまうお母さんです。

(o・_・o) ←ボクちゃん
「読みたい。」

どうやらお母さんの思惑通りボクちゃん好みのイラストで本を手に取ってくれました。

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単位の理解におすすめの本

単位の問題でちょっと苦戦することもあるボクちゃんに図書館で借りてきた本。

それがこちらの本です。

  ↓

マンガで覚える図解単位の基本

マンガで覚える 図解 単位の基本
発行所:株式会社つちや書店
監修:三浦基弘(みうらもとひろ)
まんが・イラスト:笠原ひろひと

ロボットのイラストがカワイイと思って手に取りました。

どんな本なのかさっそく紹介しますね!

まず冒頭、子どもが最初にわからなくなってしまうポイントが目からウロコでした。

単位がわからないのはなぜ

100mLの水に15gの食塩を入れる

単位が2コ出てきたら戸惑う?

なるほどここでまず混乱するのかと気づきました。

するとこの後に単位の天使「メータン」が出てきます。

(ロボットかと思っていたら、天使だったんですね・・・。)

それから予想外の展開で単位が苦手な男の子ケイタはメータンによって原始時代にタイムスリップさせられます。

単位が生活になくてはならないものだとまずは学ばせようという作戦ですが、「え、そこから?!」と驚きでストーリーに引き込まれました。

そして紆余曲折あって単位の理解が深まり、単位で表せないもの(←気持ち)もあると教えてくれるのです。

(*´ω`*) ←お母さん
「いいお話し・・・!」

本には単位のクイズも載っています。最初はやさしい問題なので「できた!」と自信がつきます。

単位の種類がたくさん出てきて、あまりなじみのない海外で使われるものも紹介されています。

中学校の入試問題では出てこない単位も多いですが(升、合など)、面積を表す組立単位の説明があったり、お母さんではそこまで説明してあげられないので興味深かったです。

カラーイラストも多く、漢字にもふりがながあるので小学3年生でも一人で読むことができます。

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ボクちゃんも気に入って最後まで読んでいました。

「マンガで覚える 図解 単位の基本」の本をおすすめしたい方は

小学生みんなにおすすめできる本ですが中でも

  • 単位に関心がない子
  • 単位換算が苦手な子

 

単位に興味を持ってもらいたい、親しんでもらいたい場合におすすめです。

中学受験対策のような問題集や参考書ではありません。

雑学系の本で、読みやすくて楽しい本です。

Amazonで試し読みができます。

 

単位変換が得意になるにはどうしたらいい?

本で興味を引いて、その後実際に問題が解けるようになるにはどうしたら良いのかと思っていたところ、日常生活で体験したことがあると頭の知識と結びつきやすくなって良いと知りました。

どういうことかと言いますと

例えば、買い物に行った際に、5kgのお米の袋を持たせてみるとか、500mlの牛乳パックを持たせてみるとかします。

(マナー上、手に取るのは自分が購入するものにしましょう。)

牛乳500mlはほとんど水分ですので500gくらいになります。(正確には515gです。牛乳は水よりちょっと重いのです。)

重さを感覚で知っていると、「5㎏の重さは何gですか?」といった問題のときに、間違えにくくなります。

他にも具体的にイメージできるようにしておくといいみたいです。

1㎝ってどれくらい?身近なもので答えてみよう

1円玉の直径は2cm
1円玉は直径2㎝重さ1g
半分が1cm。ちなみに重さが1gです。

そして

10円玉を7枚もしくは100円玉を6枚重ねるとぴったり1cmとなります。

100万円の札束が1cm
100万円の厚さは1cm
うちでは身近ではないですが・・・

10cmってどれくらい?身近なもので例えるなら

はがきの短い方の辺が10cm
ハガキ

こんな感じで身近なものの大きさや重さ、広さを数字と結びつけるとイメージしやすくなります。

単位の問題を解くときに気をつけること3つ

単位変換のある問題を解くときに気をつけたいことは次の3つです。

  1. 単位をそろえる(単位変換)
  2. 0の数を間違えない(凡ミスしやすいところです)
  3. 答えに単位を書くのを忘れない

 

単位を好きになって単位変換が得意になろう

単位変換が不得意のままだと、中学受験ではかなり不利になります。

正解率が高い問題を落とすことになるためです。

言いかえれば「慣れるとあとは簡単になる」ということなのでできるまで何度も取り組みたいと思います。

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この記事を書いた人
あかね

小学生の子どもを持つ主婦です。バレエを習っている長男はかなりののんびり屋さんで成績普通です。そんなわが子に合う中高一貫校を探しています。なるべく家庭学習で中学受験に挑戦できるかなと奮闘中です。

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