Z会「思考・表権力」コースが2021年度開講!公立中高一貫校対策にやってみる?

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将来の職業
小学生が大人になった頃、どんな仕事をしているのかわからないのが今の世の中です。

目下の目標は「中学受験」として合格に向けて舵を取っているお母さんなのですが、ふとその先が心配になることもあります。

( ̄ー+ ̄) ←(キャシー・デビッドソン氏(ニューヨーク市立大学教授)

「2011年にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業後、今は存在していない職業に就きます」

文部科学省提出資料にも載っていたこのキャシーさんの予測もすでに10年前の出来事です。

思えばこの時の衝撃があったことが中学受験を目指すきっかけにもなっていました。

参考:2015年文部科学省提出資料

つまり、今の子供たちが身につけるものとして

  • 論理的思考力
  • 課題解決能力

が欠かせないということなのです。

ということで、気になる情報がひとつ。

Z会に「思考・表現力」のコースが2021年度開講されるのです。

Z会の「思考・表現力」コースって?

「Z会の通信教育」で小学生コース3・4年生向けに新しくできたコースです。

本科(国・算・理・社)とは別に選択できる目的別講座【専科】があり、その中のひとつに「思考・表現力」があります。

「思考・表現力」では、教科の枠をこえた複合的な出題で、思考力の幅を広げる5つの力の習得を目指しています。

5つの力とは「論理的思考力」「情報整理力」「試行錯誤力」「判断力」「表現力」です。

将来の高校・大学入試に向けて、中学年のうちから少しずつ身につけていこうというものです。

学習量は、1回20分×月2回と提出課題1回20分×月1回。

受講料は、毎月払いで1,870円/月ですが、一括払いでの割引や本科とのセット割もあります。

特色としては、聞き取り問題もあることです。(7月号)

「思考・表現力」コースは公立中高一貫校受検を考えている方におすすめ

公立中高一貫校の入試では、「国語」や「算数」といった科目別のテストではなく、適性検査が行われます。

適性検査というのは教科をミックスした問題が出されるため、情報を処理する能力が必要となります。

また作文も必要となるところも多くあり、自分の考えを正しく伝える力も身につけていなければなりません。

中学受験コースを受講中の場合、「思考・表現力」を追加して受講した方がいい?

私立校だけでなく公立の中高一貫校も受験予定のあるボクちゃんなのでZ会に電話して聞いてみました。

( ・`ω・´)ノ目 ←お母さん

「中学受験コースを受講中なのですが、新しくできた思考・表現力もとった方がいいですかね?」

ちなみに、ボクちゃんは習い事が多いこともあり、今の中学受験コースだけでもいっぱいいっぱいです。

できれば勉強量は増やしたくありません。

(  ̄▽ ̄) ←Z会の人

「勉強時間の確保がむずかしいようでしたら、中学受験コースをしっかりしていただいて、5年生から“公立中高一貫校適性検査”コースを併せて勉強されるという方法もあります。」

なるほど、4年生(Z会中学受験コースでは3年生2月から4年生となります)のうちはあれこれ手を出すより基礎固めをしっかりした方が良さそうです。

というわけで、ボクちゃんは「思考・表現力」コースを追加することはしませんでした。

ちなみに、Z会の中学受験コースは国立中高一貫校対策もされています。

Z会 中学受験コースの対象校の確認はコチラです。(Z会サイト)

Z会の「思考・表現力」講座をとった方がいいのは

・小学生コース本科で勉強しよう(する)という方(←セット割で受講料が安い)
・公立中高一貫校を志望する人(←1科目だけの受講もOK)
・今から高校・大学入試対策をしておきたい方
・将来今はない職業についてなにか対策したい方

のようです。



この記事を書いた人
あかね

小学生の子どもを持つ主婦です。バレエを習っている長男はかなりののんびり屋さんで成績普通です。そんなわが子に合う中高一貫校を探しています。なるべく家庭学習で中学受験に挑戦できるかなと奮闘中です。

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