四谷大塚の「予習シリーズ」を購入しました。
他の方が書かれているブログをよく拝見させていただいているのですが、自宅学習メインで中学受験の勉強をされている方に圧倒的支持のあるのが「予習シリーズ」という印象を持ちました。
現在、ボクちゃんは通信教育のZ会中学受験コースで自宅学習を進めています。
Z会は講座動画を見ながら教材のノートに問題を解いていくというスタイルです。
それ以外にも副教材の紙ベースのドリルやデジタルのドリルもあります。
ですが、復習をするときに教材ノートを見返しても解説がなく困っていたんですよね。
動画は何度でも見れるのですが、紙のが優秀だと思っています。早いしメモできるし。
それで復習用の教材として「予習シリーズ」を入手することにしたのです。
予習シリーズとは
予習シリーズは四谷大塚が出版しているテキストや問題集のことで、塾生でなくとも購入できる教材です。
『むりなくむだなくむらなく』と公式サイトで説明されている通り、非常に丁寧できめ細かな説明と解説がなされています。
フォントも大きく、カラー写真などの資料も豊富で、理科などは図鑑かと思うほどの美しさです。
国語はQ&A形式のコラムなどの読み物もおもしろいです。
質問内容がどこかやさぐれていて笑ってしまいます。
(「メンドクサイです」とか「みればわかるのに」とか 笑)
体系的に学べる予習シリーズは教科書みたいです。
塾なしで自宅学習する人にとって、かなり頼りになる存在です。
予習シリーズを購入できる書店
塾生以外が予習シリーズを購入する場合、四谷大塚のサイトから申し込みます。
現在は四谷大塚の校舎での販売はなく、一般の書店での取り扱いもありません。
四谷大塚のサイトに個人情報を入力すると塾への勧誘の電話や郵便のDMが届いたりしないか不安になる人もいるようですが、そういう話しは聞きません。
(うちにも電話や郵便など来ていません。)
メールチェックしてみたら、メルマガは1回きてました。
ただ教材購入時のメール登録で来たのかどうかはわかりません。
予習シリーズは四谷大塚とプリントされた箱で届きます。
予習シリーズのサイズはA4で、箱にぴったりと収まっていました。
予習シリーズ購入時に注意すること
購入するときの注意点としては“早めにまとめ買い”することです。
なぜなら、送料が高いのです。
うちは1万円以上の購入でしたが、送料は無料になるどころか1000円以上しました。
そして在庫がなくなることもよくあるようです。(ブログ巡り情報^^;
また、社会の演習問題集を購入する場合は副教材の「考える社会科地図」も同時購入しておくといいです。
演習で「考える社会科地図」を使うようです。
うちは演習は購入しないし、小学校で配布されている地図帳もかなり立派なものなので、地図帳2冊もいらないかな~と思ったのですが、購入しておきました。
予習シリーズを中古で購入することはできるのか
予習シリーズは人気の教材なので、メルカリなどにたくさん出品されています。
注意しなければいけないのは、2021年度の小4は大きな改訂があったということです。
小4から順次上の学年も改訂されていきます。
中古品の購入の際には、改訂版かどうかや書き込みの有無を確認しておくといいです。
又、他の教科はともかく、社会は資料や写真などを考えると、新品(今年度のもの)がいいと思います。
そして解答と解説が別冊になっているので、2冊で一組となります。
「解答と解説」はかなりのボリュームです。後半は解答用紙になっています。
中古で購入する際には、解答と解説とセットになっているか、解答用紙は使用されているのかも確認した方が良さそうです。
そして、中古で売っているということは使い終わった予習シリーズも売ることができるということです。
メルカリだと「お値下げしてください」などのコメントのやり取りがあって面倒な方は、一括買い取りしてくれるお店もあります。
↓
中学受験本や過去問とかと一緒に処分できるのはラクですよね。
予習シリーズの使い方
まずは、解説をしっかり読むことが基本だと思いますが、文字数が多いです。
最初は親が読んであげるのもいいと思います。
文字を読むのが苦でなく、勉強が好きな子なら自学自習できるかもしれませんが、教科書準拠ではないので、まだ学校で学習していない内容を自分で読んで自分で理解していくのは、普通の子には難しいと思います。
それから基本問題(国語・算数)と発展問題(国語)、練習問題(算数)があるので、理解できたかどうか確認していく形となります。
尚、理科と社会に関しては簡単な要点チェックのみです。(問題は付いていません。)
更なるアウトプットには予習シリーズに準拠した「演習問題集」が各教科にあり、一緒に利用するというのが一般的です。
そして算数と国語には「最難関問題集」もあります。
こちらは開成・桜蔭などの最難関校向けのトレーニングを早期から始めるための問題集です。
他にもドリル的な「予習シリーズ計算」「予習シリーズ漢字とことば」もあります。
いずれも上・下と別れています。
4年上は、3年2月~4年8月まで20回分です。(下は9月~1月。)
1週間1単元で余裕を持って進められます。
春休み、GW、夏休み、冬休みの間はスケジュールに組み込まれていませんのでその間は復習にあてるか、夏期講習などに参加してみてもいいかもしれませんね。(うちは季節講習行かないと思います。春期講習がちょっとあれだったので・・・記事あとがきに詳細)
また、通年使用の副教材として
「考える社会科地図」
「星座早見ばん」
「四谷大塚オリジナル学習ノート」があります。
予習シリーズを使うときの強い味方 すぐるゼミ
中学受験専門の学習塾である優(すぐる)学習会は、四谷大塚提携塾です。
公式サイト「すぐるゼミ」では、中学受験用の無料プリント教材を手に入れることができるのですが、予習シリーズの解答・解説が充実しています。
予習シリーズは復習にも使える
ボクちゃんは、メインの学習はZ会の中学受験コース(4教科)をとっているので、予習シリーズは復習用に購入しました。
購入したのは予習シリーズ4年上4教科分と「漢字とことば」、「考える社会科地図」です。
漢字が苦手なので「漢字とことば」も購入したのですが、漢字一つ一つに漢字辞書がいらないくらい丁寧な説明がついています。
書くのがキライなボクちゃんにはちょっとヘビーな内容過ぎたかもしれません。
小学校も漢字ドリルの宿題が毎日あるし・・・。
今はあまり「漢字とことば」を活用できておらず、Z会で間違えた漢字を私が解き直しノートを作り、反復して覚えさせています。
漢字の勉強法はまだまだ試行錯誤中です。
予習シリーズをサブ教材として使う場合、予習シリーズのあの長い解説を親が読んであげる必要がないというメリットがあります。
大事なところ、定理やまとめのところを音読させると、あやふやだった理解や忘れてしまっていた内容を思い出せて定着できそうです。
実際にはZ会と予習シリーズでは学習スケジュールがかなりちがうので、(今年度は下がまだ出ていないこともあり)復習に使うのはなかなか難しいです。
補習として使っていこうと思います。
予習シリーズの学習予定表も同梱されています。
四谷大塚のサイトからもダウンロードできます。
Z会中学受験コースのカリキュラムは→Z会公式サイトで確認できます。
予習シリーズの感想
ウワサ以上に内容の濃い予習シリーズでした。
『(解説が)細かすぎて(大事なところが)伝わらない』となってしまわないようにしなければと思います。
特に国語・理科・社会は情報量が多すぎるので取捨選択して行かないとボクちゃんには手に余りそうです。
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