子どもにゲームを与えるかどうかは家庭によってさまざまです。
中には「絶対禁止!」と一切ゲームはやらせないというしっかりした親御さんもおられます。
お母さんは大人になってからネットゲーム(オンラインゲーム)にはまったことがありましたので、ゲームは子どものうちに少したしなんでおいたほうが良いという考えです。
(;^_^A ←お母さん
「ケチな性格が幸いして課金地獄は回避しました。」
ある程度大きくなってスマホを持ってからゲームにはまってしまうと、かつてのお母さんのように手が付けられなくなりそうですので、自分でゲーム時間をコントロールすることを子どものうちに身につけさせたいと思ったのです。
何歳からゲームを与えるか
ゲーム推進派(でもないけど)のお母さんですが、何歳から与えるのか迷うところがありました。
ボクちゃんが幼稚園時代、クラスのお友達はニンテンドースイッチやiPadなどのゲームをやっている子が多かったです。
そして幼稚園にはパソコンルームがあり、そこで授業(?)としてゲームを習っていました。
ゲームといってもアルファベットを並べて英単語を作ったりする知育系です。
(ー_ー;) ←お母さん
「ボクちゃんのゲームデビューは4歳でした。」
そして家に帰ってくると
(* ̄∇ ̄)ノ ←ボクちゃん
「おかーさん、ボク勉強がしたいから家のパソコンでゲームしたい。」
という魔法の言葉を使われたのでお母さんはホイホイとネットにつないでボクちゃんを膝の上にのせて遊ばせて・・・いえ勉強させていました。
幼稚園の先生、ご丁寧にアカウントとパスワードのメモをお帳面に貼ってくれていました。
パソコンのゲームは幼児が勝手に遊ぶことはできません。
そして5・6回くらいでしなくなりました。(飽きたというより忘れたようです。)
ゲームにはまることはなく無事に幼稚園時代をやり過ごすことに成功しました。
ニンテンドー スイッチは何歳で買うか
ボクちゃんが小1の頃、クリスマス会とかハロウィンパーティーで数名の子がニンテンドースイッチを持ってきていました。
持っていないボクちゃんはパーティーもそこそこにその画面にクギ付けです。
幼稚園の頃は「スイッチは買いません!」といっていたお母さんですが、その様子を見ていると早々に買ってあげたほうがそんな浅ましいことをしなくなるのではと考え始めました。
しかし、スイッチは結構な高級品です。値段だけを考えると幼稚園、小学生には分不相応な気がしてなりません。
が!
ニンテンドーといえばスーパーマリオ。
日本人に生まれたからには押さえておきたいキング オブ ゲームキャラが存在します。
アニメ界のキングはミッキーマウス、ゲーム界のキングはスーパーマリオ。
異論はないと思います。
結局、
お友達のスイッチをお借りして壊してしまったりというトラブルが起きる前に
という理由と
将来海外で日本文化のひとつとしてゲームを語ることができるネタとなるように
という理由で
小2のクリスマスプレゼントにサンタさんに頼んで、ニンテンドースイッチを持ってきてもらうことにしました。
対策として『ニンテンドースイッチ おうちのプレイルール』を作りました。
いくらゲームに寛容なお母さんといえどもやはり何時間もゲームをされては困ります。
子どもと一緒に話し合って、約束事を決めたのです。
内容は次の通りです。
- 宿題とZ会の勉強を終わらせてから遊ぶこと
- お母さんが「やめなさい」と言ったらすぐやめること
- みまもりスイッチをつけて遊ぶこと
- ごはんとおふろとストレッチが優先
- 明るい部屋で遊ぶこと
- お友達どうしでスイッチで遊ぶのはまだしない
- お友達のゲーム機を借りない
みまもりスイッチというのは、任天堂公式のスマホの無料アプリです。
子どもがNintendo Switchで遊んでいる様子を監視することができ、プレイ時間を制限したりといった設定も可能です。
ゲームを子どもに与えて良かったことと悪かったこと
小2のクリスマスにスイッチを手に入れたボクちゃんでしたが、まさかその年明けの2月から長期の休校が始まるとは夢にも思っていませんでした。
休校期間中、ヒマでヒマで発狂しそうになっていました。
公園にはおいそれと行けませんし、お母さんがスーパーに買い出しに行くのにもついていけません。
図書館も開いていないし本屋にも行けないので読む本もありません。
そんな状況だったのでついお母さんは「あつまれ動物の森」(2020年3月20日発売)を買ってあげることにしました。
その頃にはスイッチ本体は全然手に入らない状況になってしまっていて、ちょっと早めに手に入れておいて良かったと思いました。
あつ森はその後世界で爆発的なヒットとなり、2000万本突破し、今も販売記録を更新中です。
ゲームの良い点:ヒマつぶしが手軽にできる
良くできたゲームソフトは、やはり面白くて夢中になれます。
このちょっとした集中状態によって、気持ちの切り替えができるのです。ストレス発散ができたりリラックスできたりと気分転換に重宝します。
そして短い時間、数分だけ遊ぶということも可能です。セーブ機能があるので。
昔のゲームと違ってオートセーブされているので「ちょっと待って!」は無視しても損害は大きくありません。
お友達に会えなくても一人で遊べます。
ゲームといえば、ボードゲームも好きなのですが、あれは準備に時間もかかるし、人数も必要だったり、片付けもあります。
じっくり戦略を練ったり、他人との駆け引きがあったりと頭を使うので、楽しいけれど疲れることもあるんですよね。
ゲームの悪い点:プレイ時間が多くなってしまう
「あつまれ動物の森」は箱庭系のゲームだったのでプレイ時間は長めになるという悪い結果もありました。
ラスボス倒して終わりというのがなく、延々と日常が続くのです。
翌日の学校もないし、小学生にとっては永遠と感じるほどのヒマ状態だったのもありますが、1日5時間くらい遊んでしまうこともありました。
ただ、たくさん遊ぶと飽きるのも早くなるのか学校も始まった今は遊ぶことはなくなりました。
(_ _;) ←お母さん
「うれしいような、ソフト代もったいないような・・・」
ゲームのプレイ時間をコントロールする究極の対策は
そんな感じで休校中、ゲーム機スイッチを与えた際のルールを破られることも結構ありました。
みまもりスイッチの制限解除の方法も速攻で発見していましたし、声を掛けてもやめないのでゲーム機を取り上げようとするとわあわあと怒るようになりました。
そんなとき効果があったのは「鏡で自分の顔を見せる」という方法です。
鏡の中には目が真っ赤になって怒っているコワイ自分の顔が映ります。
「どう思う?」と聞くと「悪い顔になってる。」と素直に認めていました。
夏休みになってまた家で過ごすことも多くなりましたが、一度もゲームをしていません。
今でもゲームは大好きでゲームの話しをよくしますが、ゲーム機はお母さんに没収されているのです。
そして勉強の遅れを取り戻すのに宿題やら通信教育やらオンライン学習やら目いっぱい与えられているボクちゃんなのでした。
コメント