小学校というのは、1年生2年生とゆる~く勉強する力をつけていき、3年生になると教科は増えるし(生活が理科と社会になったり)、内容もグッと濃く深く広く多くなっていきます。
習う漢字も3年生になって増えています。
2年生と変わらないのんびりペースでやっていたら、とんでもないことになっていました。
学校の漢字テストで20点をとってきてしまったのです。
小テストではなく、100点満点中の20点です。
中学受験を意識しているご家庭ならば、漢字は先取りで学習するものの筆頭になると思います。
それなのに、授業で習っている部分のテストで20点とは・・・。
小学生の漢字の覚え方の本を買ってきた
お母さんは町の本屋さんに向かいました。
大きな本屋さんです。
小学生が勉強するための本の品ぞろえがいい本屋さんをハシゴする覚悟で行ってまいりました。
そして・・・
(*゜ロ゜) ←お母さん
「これだ!」
という本を見つけ出し、さっそく購入して帰ってきました。
『小学全漢字おぼえるカード』学研プラス
という本です。
『小学全漢字おぼえるカード』学研プラスのレビュー
無類のぬいぐるみ&キャラクター好きのボクちゃんにぴったりではないですか。
覚えるには「書く」のが一番なのですが、書くのがキライな子に普通の漢字ドリルを買っても意味がありません。きっと見向きもされないでしょう。
そして漢字ドリルは学校からもらっています。(←正確には購入している)
本の裏側はこんな感じ。
都道府県名を覚えさせる時もそうでしたが可愛らしい(というよりゆるい系の)キャラクターが描かれているのもボクちゃんに合いそうです。
都道府県の覚え方にはコツが必要!おすすめ本と語呂合わせを紹介
↑そのときの記事です。
『小学全漢字おぼえるカード』は2020年度新学習指導要領にも対応しています。
2020年度から20字増えたんですよね。小学生の覚える漢字。
本の中身。
注:キラキラ加工しています。
こちら全てのページにミシン目が入っていて、切り取って暗記カードにすることができるのです。
そして「じゅもん」のように楽しく唱えて漢字を覚えていくというものになります。
じゅもん(聴覚)とイラスト(視覚)、カードをめくる作業(身体感覚)で記憶を助けるという方法でしょうか。
「じゅもん」はちゃんと筆順どおりになっています。
リングも4つ付属していて買ってすぐに単語帳にセットすることができます。
ただ、4つだと全てのカードはセットできないので兄弟で使う場合などは別に購入する必要があります。
3年生で習う漢字は200字
2019年度まで小学校6年間で習う漢字は1,006文字でした。
2020年4月からの学習指導要領では、20字増えて1,026文字です。
2年生…160字
3年生…200字
4年生…202字
5年生…193字
6年生…191字
100個ずつリングに入れるとこんな量です。
今習っている漢字だけ取り出してみました。持ち歩いて覚えるようにしています。
この本に出合うまでは手作りで漢字カード作っていました。
漢字の部首や成り立ちについてもカードを作っていたら、時間かかって大変でした。
この本1冊で6年生までまとめて全ての漢字カードがそろうのですごく嬉しいです。
それでも切り取ったりしてセットするのは手間がかかるのですべての人におすすめというワケではありませんが。
(メンドクサイという方は切り離さないでそのまま本として使うという手もあります。)
シンプルにドリルを書き写すだけで覚えてくれればいいのだけど、それが苦痛な子で補助的なツールを探している人には良いと思います。
『小学全漢字おぼえるカード』の特徴とおすすめポイント
- 2020年度新学習指導要領にも対応
- 1冊で6年生までの全漢字がまとめられている
- 「じゅもん」で書き順もばっちり覚えられる
- 切り離せば暗記カードになる
こんな子におすすめ
-
- かわいい教材がスキ
- 書くのはキライ
- 書いても忘れてしまう
- 筆順がめちゃくちゃ
- スキマ時間に一つでも漢字を覚えたい
とにかく漢字は大事!
漢字は国語テストの点数を稼ぐのに必須です。
中学受験を考えている子もそうでない子も漢字ができないといつかどこかで苦労します。
ボクちゃんは習い事が多くて、しかも電車で片道1時間半かけて通っています。
宿題は電車の中ですることが多くなりました。
4時に家を出て11時半に帰宅。
ちょっと生活の改善も考え始めたお母さんです。
こちらも良さそう↓
[さかもと式]見るだけ暗記法です。何度も漢字を書くという作業が苦手な子におすすめの方法らしいのでとっても気になっています。
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